今が株式投資のチャンス

知っておきたい株式投資の歴史

株式

今でこそ、インターネットの普及によって株式投資は身近になりましたが、歴史上どのような経緯をたどってきたのでしょうか。
株式投資が始まったのは、1602年にオランダで東インド会社が設立されたのが発端でした。
東インド会社は貿易企業だったのですが、当時は海運技術は未発達であり、一度航海にでても必ずしも貿易によって利益を得る保証はなかったのです。
しかしもし航海が成功し、外国や植民地からたくさんの物品を運ぶことが出来ればとてつもない利益をえることができます。
このような経営では、航海を行う出資金を集めることは困難でした。
そこで、出資者とある取り決めをすることにしました。
航海ごとに出資者からお金を集め、もし航海に成功してたくさんの利益がでたらそれを分配し、失敗すれば出資金を没収するという取り決めです。
この取り決めにより出資者は航海が失敗した時のリスクが軽減され、出資金を出しやすくなったのです。
このようにして株式会社が誕生したのです。

子供向け株式口座

最近、お金のことを子どもの頃から皆、抵抗なく勉強しているようです。
その前に疑問なのは、果たして未成年に株取引ができるのかどうかということです。
民法によると、未成年者であっても、親権者の同意を得れば売買契約を結ぶことができるので、親が同意すれば株取引は可能です。
とはいえ、取引するためには、未成年者の口座開設を証券会社が認めていなければなりません。

 

現実には、未成年者の口座開設を認めている証券会社は極めて少ないです。が、ネット専業証券では比較的多く認めているようです。
大手ネット証券の中で、未成年であっても口座を開設できるところは3社あり、SBI証券、松井証券、マネックス証券です。
驚くことに、未成年口座を開設するにあたり、親権者が財産を管理していれば、たとえゼロ歳児であっても口座を持つことができるのです。
条件としては、口座を開設するために、SBI証券と松井証券は親権者も口座を開設していなければならず、口座を開設するための書類のほかに、親権者の同意書または申込書が必要になります。さらに、子供と親とで印鑑が別々でなければなりません。

 

SBI証券

親権者が口座を開設していなければならないが、子どもと一緒に申し込むことができる。15歳以上であれば本人を取引主体とすることができる。

 

松井証券

事前に、親権者が口座を開いておかなければならない。それから親権者がインターネットを利用して子どもの口座を開設する。

 

マネックス証券

親権者が口座を開設しなくてよい。他社に比べると、口座を開設するための手間があまりかからない。

 

さらに、本人の名義で銀行の口座を開設し、売買代金を振り込む場合は、本人の口座から行わなければなりません。
それと、取引可能な商品にも制約があります。たとえば信用取引や先物、オプションなどは借り入れがともなう商品であるため、これらのハイリスク商品を取引することはできません。

 

果たして本当に子供が口座を保有しているのだろうか?

 

マネックス証券の場合、小中学生で株の口座を開設しているのは約2300人だそうです。
これらの中には、親がIPOの確率を上げる目的で、子供名義で株の口座を開設したというケースもあったかもしれません。しかし小中学生の頃から株取引を始めた子供が大人になれば、かなり投資家として熟練していくのではないでしょうか。
たとえ、子供たちが大人になるまで株投資を継続しなかったとしても、経済に関心を寄せることで、子供の頃から多くのことを学ぶことができるでしょう。
小さい頃から株を持っていることにより、経済・ビジネスという分野に関心を持ち、それが将来に役立つかも知れません。そういう目的で親が口座を開設し、子供に株を持たせることも多いのです。

 

例としてマクドナルドの株を挙げれば、子供のうちにこれを持たせておき、年に2回株主優待がもらえたら子供としては大変喜ぶでしょう。
マクドナルド以外にも子供に人気の株主優待を出す企業があります。東映アニメーションやオリエンタルランド(ディズニーランドを運営)などです。
経済のしくみ以外にお金がいかに大切なものであるかということに関心を持たせるために、株の口座を持たせ、少額でいいから取引を経験させてみてもよいかも知れないですね。これは社会勉強の一環になると思います。